天文学的「とらドラ!」考察。|すたしょ日記
- 2009年3月26日(木)
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天文学的「とらドラ!」考察。
アニメ「とらドラ!」が最終回を迎えました。最終回では高須家の母の実家で2人が夜空を見上げるシーンがありますが、適当な描写ではなく実際の星空を反映しているようです。
・・・天文ファンとしては見逃すわけにはいきませんw
まず、画像右に南斗六星があることから、いて座(画面右)からつる座(画面中央下)にかけての方向で、南の低空の夜空であることがわかります。しかもさそり座の尾とつる座の南が同時に見えているので日本の内地ではなく、少なくとも沖縄以南でなければなりません。
一方、アニメの状況からすると、明らかに冬であり雪が積もっています。しかも電車も走っています。もしかすると高須家は沖縄にあり、彼らは(空港へ向かう)電車と飛行機を乗り継いで沖縄までやってきたのかもしれません。沖縄でも1世紀に1回ぐらいは雪が降ります。
しかし、この星空が見られるのは、夏から秋にかけてです。つまりこの星空は冬には絶対見ることができないのです。さらに、高校生がわざわざ飛行機を乗り継いで沖縄に行くとは考えにくい。
同じ星空を埼玉の2009年2月21日で再現。一部の星は地平線下に隠れる上、時刻は12時で昼間となってしまう。大きい円は太陽。(ステラナビゲータVer.8.1で再現)様々な考察によると、とらドラの舞台は埼玉と東京の都県境付近だそうです。従って実家も電車で行け、雪の降る関東近辺だと見なすのが自然でしょう。
では、この星空をどう解釈すればいいのでしょう?
ひとつだけ解決方法があります。実はとらドラが、超未来のSFであると解釈することです。ちなみに彼らが取り出した携帯の画面では、日付は年も含めてまったく明らかになっていませんでした。
同じ場所、同じ季節、同じ時刻でも、年代を経るに従い見える星座は変わっていきます。数千年後の未来(過去)であればそれは顕著なものになります。
最終回の場面の正確な日時はわかりませんでしたが、夜空を見上げていたのは、バレンタイン後のおそらく2月下旬以降で(ホワイトデー後なら3月下旬)、夜半ごろの時刻でしょう。
この季節と時刻を元に検証した結果、もし、西暦1万5000年前後であれば、ほぼ同じ星空を矛盾なく再現できることがわかりました。しかも、歳差運動により、今よりも南の星空が見えるため、ロケーションを沖縄に設定する必要もありません。
これなら、高校生が駆け落ちしたり、クラスのみんなが一斉に携帯を取り出してメールをするような奇怪な行動も「未来人なら仕方ない」と納得することができます。
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コメント一覧
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どもです。
自分もとらドラ!見ました。
原作と結構離れてて驚きましたよ。
まぁこういう終り方もアリなのかなと。星空にそんな意味があったとは。
沖縄より南でしか見れないんですか・・。
なかなか面白い内容でした。星空も勉強すると結構深いんですね~。
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原作読んでないのでそちらの内容は知らないのですが、セーラーくぎゅ(違が見れたので良しとしますw
そういえば別荘で見上げた星空も変だったので、時間があったら調べてみたいと思います。
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星空の1シーンだけで
これほど多くのことが解るなんて。
まるで海外ドラマのCSIを見ているみたいでしたw
あいかさんはストーリーとして
この終わりかたは満足?納得?だったのでしょうか。
気になりますw
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>まいまいさん
>>この終わりかたは満足?納得?
そーですねぇ。これだと、続編は作りにくいな~と思いましたw
そもそもあまり期待しないで見始めたのですが、半年間を思い出してみればいい作品だと思いましたね。