氷上・丹下の
トラチョコチャット
1999年6月30日[#13]
今週のトラチョコチャット
- オープニング
-
▽判明!恐竜絶滅の原因と丹下勘違い
- トラチョコシアター
-
▽「雨の日の訪問者」
- エンディング
▽トラチョコシアター「雨の日の訪問者」。
かつて「ドラゴン探偵局」で放送されていた、ドラゴンシアターの名作「キャットピープル」を思い出したのはわたしだけではないでしょう。
ラジオテキスト本文
オープニング
- [SS]
- 氷上恭子と、丹下桜の、トラチョコチャット!
- ♪
- ハッピーアプローチ/丹下桜
- 氷上▼
- みなさん、こんばんは~、氷上恭子で~す。
- 丹下▼
- こんばんは、丹下桜です。
- 氷上▼
- や~・・・。今日でもう6月終わりですよ。
- 丹下▼
- ね~、もうまもなく7月~。
- 氷上▼
- ね、ニシムクサムライといってですね、6月は30日までしかないんですね~。
- 丹下▼
- あ、あたしもそうやって覚えた~。(氷上▼へっへっへ・・・)
- 氷上▼
- は~い。こんなおハガキをいただきました。(丹下▼はい)
愛知県の、・・・ペンネームはない。イジュウインユウスケ君。(丹下▼ありがとう~)ありがとう。
「きょうちゃん、さくらさん、おばんです。」(丹下▼おばんです)
「先日、ある雑誌を読んで知ったんですが、」(丹下▼うん)
「恐竜が絶滅した原因が判明したようです。」(丹下▼うん!)
「原因はやはり、隕石。」(丹下▼きゃはは・・)
「なんでも、6500万年前の地層から、隕石の破片とか、クレーターとかが見つかったらしいのです。」(丹下▼うん、)
ということで、ほら、来月7の月でしょ~!?(丹下▼あ、そうか~!)ノストラダムスの大予言!
- 丹下▼
- 恐怖の大魔王・・・(氷上▼もしかしたら!)隕石かもっていう。
- 氷上▼
- 隕石かも知れない、ということで、楽しみですね~みなさん。はははは・・・。
- 丹下▼
- 楽しみじゃない!楽しみじゃない!なにその強引なまとめ方。ははは・・。
- 氷上▼
- 7の次はなにがあるのか!
- 丹下▼
- ふっふっふ・・・こわいよ~。あの~そういえばねえ、宇宙関係で、伊豆の宇宙・・・こう、宇宙博物館?みたいな所いったのね。(氷上▼うん)
私ね、ず~っと、しょうちゃんと伊豆に行った、伊豆に行ったっていうのは、箱根の間違いだった・・ははは・・・。(氷上▼間違い)
- 氷上▼
- ま、似たようなもんだ!
- 丹下▼
- あの、伊豆も箱根も行ったの、こないだ。だからごっちゃごちゃになっちゃって、そうそう。
- 氷上▼
- それでその時伊豆もいったんだ。
- 丹下▼
- あの、別の日に。(氷上▼別に)うん。しょうちゃんといったのは、箱根です。
- 氷上▼
- 箱根でしゅ。
- 丹下▼
- 高原美術館も箱根です。(氷上▼あ、高原美術館も箱根ですか!)失礼しました!
- 氷上▼
- は~い。
- 丹下▼
- 伊豆の方に、そう、宇宙博物館とかいってね、(氷上▼あるんだ。見てきた?)面白かった。
隕石まではなかったんだけど、おっきい望遠鏡で宇宙を見てきた。(氷上▼は~!)
月を見た。(氷上▼月・・)宇宙といっても、月とか金星だ。
- 氷上▼
- 見たんだ~。でもいいね。ナマでね、見て。
- 丹下▼
- うん。(氷上▼は~)ねえ。
- 氷上▼
- さあ、ということでですね、きょうは、ドラマの日でございます。
- 丹下▼
- そうです。お待ちかね、ドラマを、じゃあ、聞いていただきましょう~。
- 氷上▼
- は。ということでですね今日も最後まで、よろしく~。
- 丹下▼
- よろしくね~。
- [SS]
- トラチョコチャット!
トラチョコシアター
- きょうこ▼
- 夜も深まって参りました。
- さくら▼
- 10分なのに、無理やりやっちゃうドラマの時間。それが、
- きょうこ&さくら▼
- トラチョコシアター。
- さくら▼
- 今夜は、『雨の日の訪問者』
- さくら▼
- その日は、なかなか眠れなくて、テレビの深夜映画を見ていました。それは、昔のホラー映画でした。
- [SE]
- [雨音]
- さくら▼
- 外は激しい雨です。そして、映画の中も土砂降りの雨。
逃げ場を失ったヒロインが、空家の中に逃げ込みました。
- さくら▼
- あ~、どうしよう。こわいよ~。もう。あたしったら、どうしてこんな映画見ちゃったのかな。こわいのキライなのに。はん~、でもここでやめると、逆に続きが気になるし・・・。
- さくら▼
- 黒い影が、だんだんヒロインのいる家に近づいていきます。そして、ドアベルを・・・
- [SE]
- ピンポーン
- さくら▼
- ひゃ~!・・・はっ!?ど、どうしよう。
こんな夜中に、誰?え、え??
ま・・・まさか・・・・・。
でも、とにかく、誰が来たのか、のぞいてみようかな。
- さくら▼
- ドアの外に立っていたのは、ずぶぬれの女の子でした。
- [SE]
- ガチャン![ドアをあける]
- さくら▼
- あの・・・。あなた、誰?
- きょうこ▼
- わたしは、・・・きょうこ。
- さくら▼
- どうして、ここへ?わたし、あなたのこと、知らないよねえ。
- きょうこ▼
- はい。
- さくら▼
- ・・・でも、そのままじゃ、風邪引いちゃうから、とにかく、中入って。
- [SE]
- ガチャン![ドアを閉める]
- さくら▼
- はい、バスタオル、それから、着替えね。
あと・・・シャワー浴びた方がいいかな。
- きょうこ▼
- そんな、いいです。わたし、帰ります。
- さくら▼
- だめよ!そのままじゃ、病気になっちゃうもん。ね。早く。
- きょうこ▼
- はい。・・・・じゃあ、お言葉に甘えて・・・。
- さくら▼
- 着替えを受け取ると、彼女はバスルームへと消えてゆきました。
どうしてバスルームがどこにあるのか聞かないのでしょうか。
まるで自分の家のように歩いていったのです。
わたしは、さっきまで見ていたホラー映画を思い出しました。
・・・と、シャワーの音がやみました。
そして、彼女はこちらへと歩いてきました。
- きょうこ▼
- どうもありがとうございました。
着替えまで貸していたいて。
- さくら▼
- あ、・・うんん。だって、風邪引いちゃったらたいへんだし。
- きょうこ▼
- 今日は雨だから、月が見えませんね。
- さくら▼
- え?
- きょうこ▼
- 今日は満月だから、月が出てると、あの窓からたくさんの月明かりがはいってくるんですよね。
明かりをすべて消して、月明かりだけにすると、本当に素敵なんです。
この部屋。
- さくら▼
- んん・・・・。どうして、そんなこと知ってんの。
- きょうこ▼
- あ・・・。ごめんなさい。変ですよね。
見知らぬ女がいきなりたずねてきて、こんなこと語ったら。
・・・・・・・わたし、この部屋にはなんどもきたことがあるんです。
彼がこの部屋に住んでました。
あなたの前に。
- さくら▼
- ・・・あなたの彼が?
- きょうこ▼
- はい。
でももう、彼とは別れてしまったんです。
彼と別れてから、この部屋のことも忘れていたんですけど、
どうしても、満月のこの部屋が見たくなってしまって、
雨がふってるのに、出かけて来てしまったんです。
- さくら▼
- そうだったの。
あなたがこの部屋を知ってるみたいだから、不思議に思ってたの。
- きょうこ▼
- ふふ。ほんとにごめんなさい。
たずねるつもりはなかったのに、気がついたら、チャイムを押していたんです。
- さくら▼
- ううん。その気持ちわかる。
・・・あれ?ねえ、ちょっと、大丈夫?
きょうこさんふるえてるの?寒いの?
- きょうこ▼
- 大丈夫です。ちょっと、昔のこと、思い出しちゃって。
- さくら▼
- ホットミルクでも飲もうか。
ねえ、キッチンにきて。
- きょうこ▼
- ・・・はい。
- [SE]
- カチ[コンロのスイッチ]
- きょうこ▼
- は!
- さくら▼
- どうしたの?
- きょうこ▼
- このシール・・・まだあったんだ。
- さくら▼
- ああ~。これね。前に住んでた人が壁の傷を隠すのに貼ったみたい。
かわいいからそのままにしてんの。
あ・・・。ということは、あなたの、彼が?
- きょうこ▼
- うんん。わたしが貼ったの。
彼もかわいいって、気に入ってくれて。
・・・そっかぁ~。そうなんだ。へへ。まだ貼ってあるんだ~。
部屋のふいんきは変わっちゃったけど、このシールは、まだのこってるんだ。
- さくら▼
- そう言うと、きょうこさんはうれしそうにシールをながめていました。
いつまでも、いつまでも・・・。
わたしは、ミルクを飲んだら帰る、という彼女を引きとめました。
だって、外はまだまだ激しい雨。
こんな雨の日はひとりじゃさみしいから。
ホットミルクに入れたカルアミルクのせいか、
いつの間にか、わたしたちは眠ってしまったのです。
- 飼い主(氷上)▼
- さ~く~ら~。ごはんよ~。
あら、まだ寝てるの~?まったく、お寝坊さんなんだから~。
あらぁ?だあれ、この子。な~に、お友だち連れてきたの~?
もう~、しょうがないわねぇ~。ふふ。ほら、いっしょにごはん食べなさい。
今日は、さくらの大好きな、ツナ味よ~。
- さくら▼
- ウワ~~ン
- きょうこネコ▼
- ニャ~~ン
- 2匹▼
- ミャ~~ウ。
- [SS]
- トラチョコチャット!
エンディング
- ♪
- さよならDEAR BOY/氷上恭子
- 氷上▼
- やぁ~。
- 丹下▼
- ドラマ。こわいはなし~。・・・でも、こわかった?
- 氷上▼
- 不思議な・・・はなしだよね。(丹下▼ね~)
- 丹下▼
- 最後、わかったかな。あのオチ。
- 氷上▼
- オチわかったかな?
- 丹下▼
- ウワ~~。
- 氷上▼
- ニャ~~
- 丹下▼
- ウワ~~
- 氷上▼
- ネコだけど、ちゃんとね、服も着るし、カルアミルクも飲むわけ。
- 丹下▼
- カルアミルク飲んじゃうんだ。ふふふ。(氷上▼ふふふ。飲んじゃうわけ)
ヒックと、いい感じに(氷上▼いい感じだったけど)なっちゃうんだ。ふふふ。ね~。
- 氷上▼
- はい、ということでですね。やっぱ久しぶりにドラマやると楽しいね。
- 丹下▼
- そうだね。(氷上▼うん)来月、どんな・・・。
もう、今の時期から、ちょっとこわい話やったら、来月どうなるんだろう。
- 氷上▼
- あ、もう夏ですもんね~。(丹下▼うん)
は~い、ということでですね、(丹下▼はい)あの~、こんなドラマやってほしいな~、っていうもあったら、なんか、みなさん書いてくださいね。
- 丹下▼
- 送ってください~。
- 氷上▼
- はい。え~、
郵便番号102-8080トラチョコチャットの、係です。
ということで、なにか、お知らせはありますか?さく・・・
- 丹下▼
- とくに~。とくに~。
- 氷上▼
- 特にないね。
- 丹下▼
- うん、またわかり次第、みんなには早く、(氷上▼はい)いいますからね~
- 氷上▼
- わかり次第わたしたちも、あの~、お知らせいたしますので~、(丹下▼はい)
耳の穴、かっぽじって待っててください。ふふふ。
- 丹下▼
- ふっふっふ・・。ということで~、お相手は、
- 氷上▼
- わたくし氷上恭子と、
- 丹下▼
- 丹下桜でした~。
- 氷上▼
- それでは、また来週、
- 氷上&丹下▼
- あわっちゃ!
- [END]
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